子どもが生まれるとき、まず必要になるのが赤ちゃんの寝る場所ですよね。
ベビーベッドを使わずに、最初から一緒にお布団で寝る派もいるようですが、我が家は事故が起こってしまうのが怖すぎて、ベビーベッド一択でした。
しかし、事故が怖いということでできるだけ長くベビーベッドを使用するつもりでしたが、なんと生後4ヶ月で卒業してしまいました。
ベビーベッドはいつまで使えるのか、どうしてやめることになったのか経緯についてまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ベビーベッドはいつまで使える?
ベビーベッドは安いものでも1万円以上するため、購入するのであればできる限り長く使いたいですよね。
ベビーベッドの使用対象年齢やサイズから、いつまで使えるのかを調べてみました。
使用対象年齢
ベビーベッドの使用対象年齢を見てみると、生後0ヶ月〜生後 24 か月以内というものが一般的のようです。
つかまり立ちをする前は上段で寝かせ、つかまり立ちをするようになる頃から下段にして寝かせることで、2歳まで安全に使用することができます。
サイズ
ベビーベッドのレギュラーサイズは内寸120cm×70cmです。
ベビーベッドに横になった時、上下に10cmずつの余裕があった方が良いと考えて100cm程度として考えてみると、大きめの3歳男児が100cmに達するようです。
下記は厚生労働省が出している2010年(平成22年)乳幼児身体発育調査結果にもとづく身体発育曲線です。
女児よりも男児の方が大きいので、男児を表示しています。
乳幼児の発達については個人差が多いようですが、94%の子がこの身体発育曲線の中に入るそうなので、参考値にできますね。
ここから、3歳男児がちょうどベビーベッドのレギュラーサイズに収まりそうと言えます。
2歳男児で90cmくらいなので、少し余裕を持って使用対象年齢を設定しているようです。
ベビーベッドの卒業理由は2つ!!
ベビーベッドは少なくとも2歳までは使えることがわかりましたね。
では、ベビーベッドを購入した場合、2歳までベビーベッドを使用できるということでしょうか。
答えはNo!!です
我が子は生後4ヶ月でベビーベッドを卒業しました
ベビーベッドを生後4ヶ月で卒業してしまった理由は2つあります。
ベビーベッドが嫌い
生後3ヶ月ごろから寂しいのか何なのか、よほど機嫌が良くないと寝ていても起きていてもベビーベッドに置くと泣くようになってしまいました。
寝かしつける時も抱っこでようやく寝たと思ってベビーベッドに置くとギャン泣きしますし、ベビーベッドで明け方に目が覚めるとギャン泣きされるようになってしまいました。
一緒の布団で寝るとすやすや眠り始める我が子。
もう少し寝ていたい時、我が子をベビーベッドから私の布団に引きずり込む日々…。
せっかく安全地帯を作ろうとベビーベッドにしたのに、一緒の布団で寝たらいつの日か窒息させてしまいそう!!
ベビーベッドが嫌いになってしまったので、安全面からベビーベッドをやめた方が良いかもと考えるようになりました。
ベビーベッドが狭い
我が家はミニサイズのベビーベッドにしたのですが、ベビーベッドが狭くて思うように寝返りができない様子を見て、ベビーベッドを卒業した方が良いかもしれないと思いました。
ミニサイズだからとも思いますが、横幅はミニサイズもスタンダードサイズも大きな差はありません。
寝返りをよくする子はベビーベッドでは大変かもしれません。
我が子は生後3ヶ月の終わりに寝返りをするようになりました。
最初に寝返りしたのは昼間に一緒に遊んでいる時でしたが、ベビーベッドの真ん中からもぞもぞと寝返りをした結果、お尻が浮いて身動きがとれなくなってしまいました。
寝返りを始めてしまったらベビーベッドは狭い!!
我が子はこの日以降、寝返りをしようと日々頑張りますが、ベビーベッドの柵に阻まれるようになってしまいました。
思うように寝返りがうてず、ぐずっている様子を見て、ベビーベッドは卒業した方が良いのかもしれないと思うようになりました。
ベビーベッドを卒業してどうしたか
寝返り防止の布団を購入して、親子3人川の字で寝るようにしました。
メリットは3つあると思っていて、今のところ満足度は高いです。
- 我が子を潰してしまう心配はほぼない
- 寝つきが悪い時も、添い寝できる
- ぐずったときに即対応できる
ベビーベッドを卒業しようと思う理由は2つありましたが、それでも一緒の布団に寝るというのは我が子を潰してしまいそうで悩みました。
そこで、私と夫は和室に布団で寝ていたため、ベビーベッドに使っていたマットレスをそのまま夫婦の布団の真ん中に置いてしまうことにしました。
その上に寝返り防止の布団を置いて、親子川の字で寝ています。
まとめ
- ベビーベッドは使用対象年齢としては2歳まで使える
- 寝かしつけるのがだんだん大変になっていき、生後3ヶ月ごろにベビーベッドで寝かしつける限界を感じ始めた
- ベビーベッドは寝返りをするには狭いため、寝返りできずにぐずることが多かった
- 我が子がベビーベッドが嫌いなことと手狭になってしまったことから、生後4ヶ月でベビーベッドを卒業した
- ベビーベッドの卒業後は、ベビーベッドで使用していたマットレスの上に寝返り防止の布団を置いて、親子川の字で寝ている
なるべくベビーベッドを使用するつもりで購入しましたが、卒業が想像以上に早くてショックでした。
子育てはだいたい思うようにいかないですね…。
しかし、試行錯誤しながら我が子の満足度を高めるためにいろいろ試行錯誤することも子育ての醍醐味と思って、楽しみたいと思います。
あなたの参考になれば幸いです。
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