赤ちゃんはよく寝るものだと思っていませんでしたか?私も自分に子どもができるまでは、そう思っていました。
我が子は全然寝てくれなかったので、寝不足でクラクラしながらネットでどうしたら寝てくれるのかを調べて実践する日々でした。
そこで、調べて実践してみた中でも効果のあった「スワドル」についてご紹介します。
世の中のママさんたちが寝不足だとはよく聞いていましたが、昼夜を問わずに発生する授乳があるからだけだと思っていました。
しかし、その授乳の前後でスムーズに寝てくれる赤ちゃんがどれほどいるのでしょうか。
赤ちゃんが寝てくれない日々
新生児の頃から、寝てくれなかった我が子。
「Poison」を聴かせてみたり、あらゆる睡眠音楽を聴かせてみたり、寝室をうろうろ、スクワット200回…まったく寝ない!
おしゃぶりを咥えさせると、吐き出してギャン泣き。おくるみで包むと、体を反らしてギャン泣き。
ほぼ連日地獄のような日々を過ごしていました。
22:00 | 寝ぐずり開始 |
00:00 | 授乳 |
00:30 | うつらうつらするも、ベッドに置いたらギャン泣き |
02:00 | 授乳して泣き止ませたいが、3時間授乳の呪縛に悩む |
03:00 | 授乳 |
03:30 | 寝てくれるかと思いきや💩 |
04:30 | 寝かしつけに成功 |
06:00 | 授乳 |
生後2ヶ月を過ぎて、私と一緒に参ってしまった夫が見つけてきたのが、スワドルでした。
実は、ちょっと高いから…とか、癖になってしまうと困るらしい…とか、窮屈そうで赤ちゃんは大丈夫なのかな…とか、ちょっと購入をためらってしまいました。
しかし、あまりにも寝てくれず寝不足が続いたため、藁にもすがる思いで導入を決意しました。
スワドルを導入してみて
着させる前は、窮屈じゃないのかな?とか心配しましたが、我が子には相性が良かったようで、特に嫌がることもなくすんなりと受け入れてくれました。
着させてみると、クリオネみたいで可愛かったです。
最初にお試しで1枚購入しましたが、その夜からまとまって寝てくれるようになったので、毎日交代で着られるように慌てて2枚目を購入しました。
毎日スワドルを着て、すやすや眠ってくれています。
赤ちゃんが寝てくれなくて困っている家庭は、何はともあれスワドルをおすすめします!!
相性もあるので、まずはお試しで1枚買ってみてはいかがでしょうか。
相性が良ければ、びっくりするほど寝てくれます。
デメリットを見て購入をちょっと躊躇ってしまったのがもったいなかったなぁと後悔するくらい、我が家は買って良かったです。
スワドルのデメリット5選!!
スワドルのデメリットとして、5つがよく挙げられているのをよく見ます。
私も、デメリットを見て購入を躊躇ってしまったのでよく分かります。
- 値段が高い
- 寝返り時の窒息の心配
- 卒業が大変
- 足などが窮屈で可哀想
- SIDS(乳幼児突然死症候群)が心配
実際に使ってみてどうなのか、デメリットについて思ったことをまとめました。
値段が高い
これは、本当にしょうがないですけど結構いいお値段だと思います。
ただ、費用対効果を考えると払う価値がありました。
寝返り時の窒息が心配
寝返りを始めてしまったら、手足が出せないスワドルでは寝返り返りがしにくくなってしまうため危ないようです。
我が家は、手足にチャックが付いていて手足が出せるようになるスワドルを追加購入しました。
前項の値段が高いに加え、追加費用がかかったのはちょっと痛かったです。
卒業が大変
何度か洗濯が間に合わなくて、スワドルを着せられない夜があったんですが、スワドルを着たら寝るという癖もついているのか、寝つきも悪いし、すぐに起きるし、全然寝てくれなくて困りました。
突然寝返りを始めてしまった時も、手足が出せないスワドルは危険だということで、着させずに寝かせたところ、こちらが寝不足になってしまったので、慌てて手足が出せるようになるスワドルを購入しました。
お昼寝の時も着させて寝かせているくらいなので、スワドルの卒業が大変というのは、その通りかもしれません。
まだ卒業できていないので、卒業が必要になった時は、卒業体験の記事を書きたいと思います。
足などが窮屈で可哀想
若干窮屈みはありますが、特に嫌がることもなく着てくれたので、大丈夫なのだと判断しています。
足が窮屈になって、M字の姿勢がとれないことに伴う脱臼とかも心配になる方もいらっしゃるかと思いますが、サイズを間違えなければ、スワドルのせいで脱臼ということにはならないかと思います。
我が子は、毎日(お昼寝の時も)スワドルを着させていますが、4ヶ月健診で脱臼などの問題はなかったですよ!
SIDS(乳幼児突然死症候群)が心配
SIDSは本当に心配ですよね!!
ベイビーセンスホームを買ってモニターしていても、なお心配で眠れなかったほどです。
正直、まったく心配ありません!!と言い切ることはできないです。
ですので、ご自身の睡眠事情とお子さまの睡眠事情、SIDSに対する懸念を踏まえた上で、何を優先すべきかをしっかりと考え、納得した上で決定していただいた方が良いです。
スワドルがSIDSの直接的な原因となってしまう背景には、誤った使用方法があるようなので、その点に関しては十分に注意していただければと思います。
特に、厚着をさせ過ぎない、赤ちゃんが寝る周りには何も置かないといったことが重要です。
スワドルのメリット2選!!
デメリット5つに対して、メリットは2つしかないの?
そのメリット2つがとっても偉大なんです!!
・入眠が早くなる
・途中目が覚めても、一人で再入眠してくれる
それぞれのメリットがどういうことなのか詳しく紹介します!!
入眠が早くなる
お風呂上がりに、スワドルを着させて授乳すると、そのまま寝てくれるようになりました。
その後の夜間授乳も授乳後は寝かしつけ不要で、授乳が終わればそのまま布団に置くだけで寝てくれます。
「スワドルを着る=寝る」というルーティンができたのか、お昼寝でもほぼ寝かしつけがいらなくなりました。
スワドルを使用する前は、30分以上にわたるギャン泣きの寝かしつけが必要だったとは思えないほどの効果です。
途中で目が覚めても、一人で再入眠してくれる
起きてしまったら、また寝かしつけを1から行わないといけない…そんな日々ともお別れできました。
ちょっと物音を立てると10分などでも目が覚めてしまい、ギャン泣きして再寝かしつけを所望していた我が子ですが、多少の物音では起きなくなりました。
また、目が覚めてしまっても、ギャン泣きすることなく、チュパチュパ袖を吸って自分で再入眠してくれるようになりました。
夫と変わりばんこで寝かしつけながら睡眠をとる必要がなくなったことは、とても大きかったです。
スワドルを使ってみてのまとめ
スワドルを使ってみての結果をまとめてみました。
苦手な子もいるみたいなので、誰しもが寝不足を解消できるとは言えないですが、寝かしつけにはかなり効果的であると思います。
あまりに相性が良い場合は、寝返りするようになっても大丈夫なスワドルにも手を伸ばしがちなので、お値段はちょっと嵩んでしまいますが、手足が出ることによって、ドレスみたいに着ることもできるので我が家はそのまま部屋着にしていたりもします。
使用頻度と睡眠不足の解消の観点などからすると、結果的にはだいぶコスパが良いお買い物だったかなと思います。
とにかく寝てくれなくて困っている場合は、お試しで1枚導入してみることをおすすめします!!
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